検査機器

検査機器

検査機器解説

日立メディコ透視レントゲンシステム

日立メディコ透視レントゲンシステム腹部を撮影して尿路 の異常(腫瘍、結石、先天奇形、通過障害など)を診断します。造影検査でさらに精密に診断することができますが、造影されている尿路をモニターで連続的に観察しながらそのまま写真撮影できる、専門病院クラスの透視システムを備えています。また検査ベッドは自動的に動きますので台によじのぼったりすることなくスムースに乗り降りができるように設計されています。

東芝超音波診断装置

東芝超音波診断装置 当院では最新鋭のクラスの超音波診断装置を導入しており、腎臓、膀胱、前立腺、陰嚢、精巣の病気を超音波を用いることによって痛みなく診断することができます。他にも前立腺体積や残尿量の測定、肝臓や胆嚢などの他臓器の病気の診察・診断も可能です。

オリンパスシステム生物顕微鏡

リンパスシステム生物顕微鏡優れた光学性能をもち、些細な所見でも見落とさない顕微鏡です。40倍、80倍、100倍、200倍、400倍、800倍、1,000倍、2,000倍と拡大して観察することができ、尿検査・細菌検査・精液検査・病理組織学的検査などで威力を発揮します。

顕微鏡モニター

顕微鏡モニター当院では尿検査・細菌検査・精液検査・病理組織学的検査など顕微鏡を用いて行う検査の所見はリアルタイムでこのモニターに投射されます。これら検査所見を患者様にご覧いただき、きめ細かく検査結果をご説明させていただくようにしています。

全自動尿流量計

全自動尿流量計専用の測定機器のついたトイレで排尿していただき、日常の排尿状態を客観的に評価します。前立腺肥大症や膀胱機能障害などの排尿障害を来す病気を診断・評価します。個室のお 手洗いを再現した環境でないと排尿しづらい、と感じられる患者様も多く、当院では尿流量測定専用の個室の検査室を設置し、極力日常の排尿状態を再現するように努めております。

ペンタックス軟性膀胱尿道鏡

ペンタックス軟性膀胱尿道鏡柔らかく曲がり、かつ優れた画像クオリティーを有した軟性膀胱尿道鏡で、尿道に大きな負担をかけることなく尿道・膀胱腫瘍、膀胱結石、尿道狭窄などを診断します。局所麻酔のみでも検査施行可能ですが、当院では必要に応じて局所麻酔・仙骨麻酔の2種類の麻酔を行い、極めて痛みの少ない状態で検査を施行します。

オリンパス硬性膀胱尿道鏡

オリンパス硬性膀胱尿道鏡前立腺肥大症の患者様で尿道にコイルを留置するような処置が必要な場合、腎臓と膀胱をつなぐ尿管という部分に薬剤やチューブを入れる検査・処置を行う場合など、極めて高度な 泌尿器科的検査・処置を施行する場合に使用します。軟性膀胱鏡に比べて幅広い操作が可能で、内視鏡画面も繊細なため、さらに詳細な情報・操作が必要とされるときに使用されますが、当院では十分な麻酔を施行し極めて痛みの少ない状態で検査を施行します。

マクラー精子分析カウントチェンバー

マクラー精子分析カウントチェンバー精液検査専用の分析機器です。この機器に精液をセットし、顕微鏡で観察します。検査所見はモニターで一緒にご覧いただきますが、精子濃度、精子運動率、白血球の混入など男性不妊症の診断に用います。

超音波血流計

超音波血流計超音波を用いて血流の有無、血流速、血管奇形の存在などをチェックします。これにより精索捻転症や閉塞性動脈硬化症などの臓器血流障害、男性不妊症の一因とされている精索静脈瘤などを診断することが可能です。

バードマグナム前立腺針生検器

バードマグナム前立腺針生検器前立腺癌が疑われた 場合、超音波診断装置でモニターしながらこの機械を用いて経直腸的に前立腺の組織を採取します。近年早期発見が可能となってきていることもあり前立腺癌の 患者様が増加してきていますが、それとともに前立腺針生検の検査数も増加してきています。当院では日帰りで、十分な麻酔の上極めて痛みの少ない状態で検査 を施行します。